2歳になる娘は、それはそれは何にも代えがたいかけがえのない存在です。
目に入れても痛くない。。。は言い過ぎですが、本当に可愛くて仕方ありません。
しかし、それは始めからそうだったかというと・・・
そうでもありませんでした。
そういうと、多くの親御さんにお叱りを受けそうですが、これが私の本音です。
というわけで、実際に私が感じたことや、周りのパパに話を聞いてみた結果を交えて、この我が子への愛ということをテーマにいろいろ書いてみたのでご覧ください。
我が子誕生の時
私の場合、妻が里帰り出産をしていたため、私は東京に妻は遠く九州にという状況でした。
妻が予定日を迎えるころから、いよいよだと心構えをし、いざつわりがきたぞと連絡が来てから急いで飛行機に飛び乗り病院へと直行しました。
まあ、東京と九州ということもあり、出産の瞬間にはほんの数分間に合わず、私が到着した時にはすでに娘は生まれておりました。
そして、分娩室の外で数分待っていたら、看護婦さんが娘を連れてきてくれて、「娘さんですよ!可愛いですね!」と私に抱っこさせてくれたのです。
その瞬間は今でも覚えています。
そして、その時の感情もいまでも覚えています。それは
「あ、、、熱い、、、」
でした。
可愛いでも尊いでも感動でもなく
「あ、、、熱い、、、」
です。
人ってこんなに熱いんだなというが最初の感想でした。
客観的に見ると、なんて不謹慎なんだ!とも思いますが、これが正直な気持ちです。
母親と父親の違い
娘が産まれた当初、妻と私の間には明確な温度差がありました。
妻は娘に対してこの上ない愛情を注いでいるのに対し、私はどこか俯瞰してみていました。
妻が里帰り出産をして、生後数か月は会っていなかったということもあるのですが、それでもやはり娘に対する愛情に差があったのは否めませんでしたね。
ただ言い訳をするわけではないのですが、この父と母で子供に対する愛情の差があるのには生物学的な理由があるのです。
母親は娘に授乳をしますよね?その行為によって愛着形成がなされるのです。
小難しい話はよくわかりませんが、授乳時に2種類のホルモンが分泌され、そのうちのプロラクチンというホルモンに母性増強作用があることから、母親は授乳するたびに自然と母として我が子を愛するようになっているようです。
我々父親は、悲しいかな母乳が出ないので、この面では不利ですね。。。
我が子を愛せるのかという不安
人間には2種類のタイプがあります。
子供が好きな人間か、子供が好きではない人間か。
私は残念なことに後者の人間だったのです。
特に嫌いというわけではなく、正しくは苦手といったほうがよいですね。
そういうこともあり、なかなか我が子でさえもどう接したらよいのかわからず、また無条件に愛情を注げる自信もありませんでした。
そこで周りにいた子供を持つ友人たちにそっと話を聞いてみたところ意外な反応がありました。

いや、正直おれもそうよ。

え、マジで?
みんながみんなそうとは言えませんが、意外と同じような悩みを持っていた人はいるみたいですね。
この友人曰く、温度差があるものの、その温度差を妻に感づかれてはいけないので、必死に食らいついていたそうです(笑)
子供への愛が芽生える時
愛がなかなか芽生えない。。。そんな状態がいつまでも続くかと思ったのですが、終止符がうたれるときがきました。
里帰り出産も終わり、ようやく東京に妻と娘がかえってきて数か月が経ったある日。
娘が徐々に動き出したのです。
寝返りのようにごろごろと転がり、そこからずりずりとハイハイをし、つかまり立ちをするようになりました。
そんな我が子の成長を目の当たりにし、理屈ではない感情が芽生えてきたのです。
この幼気な我が子を親として守らなくてはという父性覚醒の瞬間ですね。
なんとも言葉では説明しづらいことですが、何かしらの変化によって人の気持ちは変わるのだなと思います。
また、おしゃべりが始まると、愛に拍車がかかります。
※友人も同様のことを言っているので間違いない。
もしも同じような悩みや想いを抱えている人がいたら、無理をせずに徐々に父性を開放できるように自身を見守っていってください。
そして、父になりましょう・・・