子供は日々成長します。
最初はゴロゴロと転がっているだけだった娘がハイハイをし、つかまり立ちをし、そして立って歩くようになります。
そんな成長の日々を見守るのは、親として嬉しい限りですね。
そして、子供は成長して様々なことができるようになります。
それは、良い意味でも悪い意味でもです。
そうです。
イタズラできることもどんどん増えていくのです。
というわけで今回は、イタズラの中でも個人的にとても困っているテレビへのイタズラについて実体験をまとめてみました。
同じくイタズラという意味では、食事中のイタズラにも困りものです。
別途食事中のイタズラについてまとめた記事もありますのでこちらも是非!

テレビへのイタズラって?
テレビへのイタズラと言っても、テレビ本体へのイタズラとテレビに関連する周りのものへのイタズラの2種類あります。
テレビ本体
1つ目は落書きです。
テレビ画面を大きなキャンバスとでも思っているのでしょうか?クレヨンを片手に、自由な線表を描く様は才能だけで勝負する画家のようにも思えます。
2つ目は本体にあるボタンの操作です。
チャンネルや音量を変えられるのは、リモコンで抵抗できるのでまだいいのですが、主電源を切られるといちいちこちらも動く必要があるのでとても面倒です。
3つ目はB-CASカードを抜かれることです。
B-CASカードとはテレビにささっているICカードのことで、これがささっていないとテレビを視聴できません。

引用:https://www.sony.jp/support/tv/flow/b-cas1.html
我が子はこれを抜き去り、どこか遠くへと持ち去っていきます。
意図がまったくわからない単なる愉快犯なので、テレビを見ているこちらとしてはとても困ります。
その他
子供はテレビ本体だけではなく、テレビに関連する物にも手を出します。
これは対象として2つです。
1つ目はテレビ台です。
お使いのテレビ台次第ではありますが、おそらく多くのご家庭にあるテレビ台は観音開きの扉が付いていると思いますが、その扉を開けまくります。
何度とがめてもあけます。
2つ目はリモコンです。
赤ちゃんはリモコンのことを食べ物か何かと勘違いしているのでは?と思ってしまうほど、ちょっと目を離すとすぐ口の中に放り込んでしまいます。
その影響を受けて、チャンネルや音量が無造作に変えられてしまうのです。
いつごろから?
リモコンへのイタズラは生後半年もすれば始まりますが、その他のイタズラは立って歩行がある程度できるようになってからになります。
またB-CASカードの窃盗のような高度なイタズラは、1歳半を過ぎたころから頻発するようになりました。
2歳を過ぎた今でも、B-CASカードのイタズラは継続して行われております。
対処方法は?
はっきり言って、すべてのことへの対処方法はまだ編み出せておりませんが、物によっては対処方法はあります。
以下、私の涙ぐましい努力の結果をご覧ください。
本体ボタンの操作
テレビの種類にもよるかと思いますが、テレビ本体のボタンにはチャイルドロック機能があります。
我が家のテレビはSHARP社の物ですが、リモコンから本体ボタンの操作についての設定ができたので、本体ボタンを押しても操作ができないように設定しています。
ただし、主電源については制御ができず、このボタンだけはいまだに我が子の占領下にあります。
B-CASカード
B-CASカードは破損すると再発行が必要で、その際2,160円必要になります。
こんなのしょっちゅう壊されたらたまったもんじゃないですよね。
しかし、このB-CASカード引き抜きに対してはなかなか有効かつエレガントな対策はありません。
唯一あるのは、テープで挿入口をふさぐことくらいです。
しかも、ちょっとテープを貼るといった対応では簡単に突破されてしまうため、躊躇なくテープでぐるぐる巻きにするくらいでないといけません。

・・・まあ、これを選択するかどうかは皆さんにお任せします。
テレビ台
これは何万人という親が実践してきた対策ですが、両面テープで扉に固定するストッパーがあります。
大方の扉はこれで大丈夫なのですが、我が家のテレビ台の扉は隙間があり、そこにゆびを突っ込んで引っ張ることで両面テープに負荷がかかり、最終的にはテープがはがされるという事態に陥りました。
そのため、このストッパーではらちが明かないということになり最終的には、、、

扉自体をとりました。
これで、金輪際扉を開けられることはありません!
めでたしめでたし。。。